top of page
執筆者の写真ナマケモノ事務局

わたしのレイジーマン物語  森野 篤



ちらっと自己紹介します。かつて、ナマケモノ倶楽部ではアンペアダウンを広める活動や、サーファーの仲間で六ヶ所村の核燃料再処理工場の稼働に反対する運動をやったりしていました。


そこから社会で起きていることと、自分の内側の探究へとつながり、ソーシャルとスピリチュアリティという2つのテーマで近年過ごしていて、NVC 非暴力コミュニケーションやヨーガや瞑想といった内的な探究をしながら、教えてシェアしたり、去年からはオーガニックなハーブティーをネットショップで販売したりしています。

2年ちょっと前、世の中がCOVIS-19騒ぎが大きくなりだしていた頃、タイのチェンマイに行っていた。チェンマイでは、ナマケモノのヨーガと呼ばれるタイヨガマッサージを習っていた。

そもそも、なぜタイヨガマッサージを習おうとしたのだろうか?

それは一人でやる一般的なハタヨガをやっていて、なんとなく興味を持って、ちょっとやってみるかくらいの軽い気持ちだった。日本でなく、なぜチェンマイかというと本場で学びたいというパッションがあったわけではなく、数年前に訪れたことのあるチェンマイにまた行きたかったというくらいの理由だった。

チェンマイに行ったら、タイのナマケモノであるレイジーマンコーヒー農園に行ってみたいと思った。

実はというほど、かしこまることもないが以前にチェンマイに行ったときは、パーマカルチャーファームにステイして、パーマカルチャーの実践コースを受講したのだった。その時がとても楽しく、チェンマイに行ったら、そこか農園に行きたいと思っていた。

かつてスロービジネススクール生だったときから、お世話になっていた中村隆市さんにコンタクトをとって聞いてみたところ、レイジーマンのスウェさんを紹介していただき、レイジーマンの農園に行くことができた。コーヒーを育てたいと思って、石垣島に住んでいたときに苗を買ったことがあったが、あっというまに枯らせてしまったコーヒー以上に苦い経験を思い出した。

ちょうど、コーヒーの出荷の前日で、タイのナマケモノは決してナマケモノではなく、ビジーに仕事をされていて、日本からナマケに旅している身だったが、少しだけコーヒー豆の選別を手伝わさせていただいた。



たったの2日の滞在でしたが、見ず知らずのナマケモノの日本人である自分にスウェさんと、奥様はとても親切に接してくれて、英語も少ししか話ができない自分ですが、いろんな話をすることができた。

初めて食べたコーヒーチェリーの甘い味と、タイのレイジーマンファミリーの温かさは、マッサージを受けた以上に癒やされました。また、すぐにきっとここに戻ってくるって思いましたが、コロナ禍で当然のように叶わず。

そしてレイジーマン物語のDVDができたということで映画の上映会をやりたいと思いました。以前には、ヴァンダナ・シヴァさんの上映会を開催したこともあり、この上映会をやることに迷うことなく、ただコロナ禍でイベント企画が常に微妙で集客に悩みます。


4/9(土)に鎌倉のコミュニティカフェであるソンべカフェで、レイジーマン物語の上映会をやります。 イベント告知になってしまいましたが、日本のレイジーマンたちと繋がれたら嬉しいです。


▶4月9日「レイジーマン物語」上映会 鎌倉ソンベカフェ  




関連記事

すべて表示

Comments


bottom of page