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執筆者の写真ナマケモノ事務局

【6/12レポート】オーガニックシティ佐伯訪問!有機農業への思いに耳を傾ける

アンニャファミリー、そして辻信一さんを乗せて旅を続ける「希望のキャラバン」。6月10日から13日朝までたっぷり時間を過ごさせていただいた大分県佐伯市でのレポートが「あまべ文化研究所」岩佐礼子さんから届きましたのでシェアしたいと思います。(事務局)

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【6/11、佐伯市の田中市長を表敬訪問して宇宙シードをゲット!】


10日の朝、希望のキャラバンチームは熊本の小国を出発し、大分に入ると竹田は長湯のシュワシュワの炭酸温泉にどっぷりつかって疲れを癒し、6/11午後3時前に佐伯市役所に到着。そこで佐伯市民大学講座を運営する「地元学の会」のメンバーである私と染矢弘子さん合流し、田中市長との表敬訪問のため、市役所5Fの市長室へ。


そこで「佐伯はオーガニックシティ宣言をし、有機農業や食育、サイクリングなどを推進している」との田中市長の説明を受け、希望のキャラバンの目指すものに通じるものがあると、ずっと持ち運んでいる「たねBOX」を市長に紹介すると、以前佐伯市を訪問した宇宙飛行士の山崎さん寄贈の、宇宙で育てた朝顔の種を頂き、アンニャ達はびっくり!さらに会話が弾みました。


表敬訪問の最後にアカペラで「とべ、クリキンディ」の歌を披露したところ、市長も大喜びで、佐伯の鶴見の「おさかな図鑑」や「有機焼酎」「米麹甘酒」など、次々とお土産攻めにあい、全員で「さいきが一番!」のポーズをして記念写真を撮り、熱烈歓迎の訪問が終わりました。


その夜は、私が経営する築165年の古民家「遊志庵」に4人が宿泊。そこでの夕食はキャラバンチームに会うのを楽しみにしていた別府、大分、佐伯の仲間の持ち寄り夕食パーティ。手作り野菜のサラダや、本格的ビーフカレーと有機米のごはん、大豆ミートのから揚げなど、ヘルシーな食卓で会話が盛り上がりました。




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【6/12:【さいき城山桜ホールにて、佐伯市の有機農業の取組みを知り、希望のメッセージを語る】


12日は午後2時から佐伯市大手前の文化ホール、さいき城山桜ホールの小ホールで佐伯市民大学の特別講座に出演。平日の午後でしたが、会場はお子さんを含む25名の参加者や、地元学の会の7人のスタッフで熱気に満ちていました。


まず、佐伯市役所農政課に勤める現役の地域おこし協力隊員の輿石俊樹さんによるオーガニックシティ佐伯の有機農業の取組みについて、有機野菜のための市民農園、たい肥作り、オーガニックマルシェ、学校給食用の有機米や有機野菜づくりの推進など、多岐にわたる市の活動の紹介をしていただきました。


次に元地域おこし協力隊員の毛利恵美さんが、別府から佐伯へ移住して有機レンコン栽培に挑戦し、大きな古民家を借りて愛する猫たちとの半農半猫ライフを満喫しているお話で、会場はほっこりした雰囲気で満たされました。


そして、いよいよ希望のキャラバンチームの登場となりました!大きなスクリーンに映し出されるエクアドルの神秘的な雲霧林、アニャ一家がかつて住んでいた森の中の一軒家、豊かな水をたたえた瀧、多様性に満ちた森の映像を背景に、アンニャ、パチャ、ヤニの美しい歌声が会場に響き、「自然にも権利がある」「人は自然から資源を絶え間なく奪い続けるが、一粒の種が何百倍、何千倍もの種をもたらすように、自然は惜しみなく与えてくれる」といったメッセージを辻先生から受け取り、最後は「とべ、クリキンディ」を皆で合唱しました。


今回は、3年目になる市民大学講座で初めて音楽を通し、国の違いを超えて共に歌い、共に自然への思いを分かち合う、感動に満ちた素晴らしい時間を共有できたことに感謝です。


岩佐礼子


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>>クラウドファンディングも残り6日。あと一押し、みなさまの再度のシェア、拡散どうぞよろしくおねがいします。




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